BEN FORSTER
ベン・フォースター日本非公式ファンサイト
ベン・フォースター物語
はじめに
2016年2月から2017年9月までの20ヶ月間、ウエストエンドで「オペラ座の怪人」ファントム役を演じる。2012年アンドリュー・ロイド=ウェバーのITVオーディション番組で優勝しジーザス・クライスト・スーパースターUKアリーナツアーの主役を射とめた。以来、数々の作品に出演している
【vol.1】
1981年、ベンは英国北部の炭鉱の町サンダーランドに生まれる。その生い立ちや演劇に目覚め、演劇学校の奨学金を勝ち取る様子はまさに"ビリー・エリオット"ストーリーと言われている。
【vol.2】
ベン、17歳。奨学金を得てItalia Conti [Acodemy of Theatre Arts]で学ぶ。BBCのドキュメンタリー番組として放映された。
【vol.3】
ベン、ウエストエンドでのデビューは18歳の時、La Cava。オーディションを勝ち抜き手にした役。その時の貴重な映像はBBCドキュメンタリー番組に収録されている。(YouTubuチャンネルBen Forster Baseより)
【vol.4】
2009年、ウエストエンドで現在も上演されている人気ミュージカル「スリラー」のオリジナルキャスト、リードシンガーの一人として参加。その後ワールドツアーへも参加した。マイケル・ジャクソンの"ダーティ・ダイアナ"などロックなボーカルは評判となった。
【vol.5】
ミュージカル「スリラー」で歌った曲はDirty Diana, Beat it, Black or White など。マイケルも驚くであろう切れのある高音が秀逸。アコースティックバージョンのMan in the Mirror はベンのCDに収録。
【vol.6】
ベンはサンダーランドの労働者階級のコミュニティで育った。子供の頃、ALWの曲が録音されたカセットテープをおばさんがくれた。ベッドの中でウォークマンで聴いていた。好きだった曲は「スターライトエキスプレス」と「オペラ座の怪人」。
【vol.7】
2012年1月、ベンはスリラーに再参加をオファーされたが、スーパースターUK アリーナツアーのオーディションを知り、挑戦。この決断がベンの運命を変えることになる。ウエストエンドで現役で活躍するスター達を押し退け、タイトルロールを勝ち取ったのだ。
ベン インタビューQ&A
はじめに、ベンのさまざまなインタビューから印象深いQ&Aをご紹介します
【Q&A.1】
Q.「オペラ座の怪人」30周年を記念する作品に出演し、どのように思いますか?
A.このような歴史的な時を迎える年に、この作品に携わることができてとても光栄です。このような瞬間はキャリアの中で滅多に経験できないことです。
【Q&A.2】
Q.はじめての仕事は?
A.ロンドンに引っ越してきた当時、ライセウム劇場で2か月間窓口係として働きました。ライオン・キング初日の夜には、かわいいおもちゃを売っていました。ウエストエンドデビューはLa Cavaというミュージカルでした。
【Q&A.3】
Q.初めての俳優としての仕事は何でしたか?
A.10歳の時、ニューカッスルビル協会のTVCMに出演しました。演技することでお金がもらえるなんて、なんて素晴らしいことだと思ったことを覚えています。£300もらいました。今もそのお金は口座に入ったままです。
【Q&A.4】
Q.初めて演劇に接したのはいつですか?
A. 姉のアビーがローカルショーで演じるのを観劇。最初の劇はアニーだったと思います。僕にとって魔法のような瞬間だったのは10歳の時、初めて「オペラ座の怪人」を観た時です。演劇こそが僕の仕事だと思った瞬間です。
【 Q&A. 5】
Q.オーディションを受ける人に一番のアドバイスは何ですか?
A.自分自身でいなさい-自信たっぷりにふるまわない。内気になったり、上品ぶったり、面白くしようと演技したりしないことです。ありのままでいる人はいつでも一番です。
【 Q&A. 6】
Q誰がまたは何があなたに一番大きな影響を与えましたか?
A.アンドリュー・ロイド・ウエバ―卿です。僕にとってだけでありません。彼はどんなに業界に貢献してきたか、そして業界をとても大きく変えてきました。
ベン・フォースター語録
はじめに、ベンがインタビューなどで発言した印象深い言葉を紹介していきます
【vol.1】
ベン10歳の時、両親と初めて「オペラ座の怪人」を観た。「これが僕のやりたいことだ!僕はファントム[The Phantom]になりたい。歌手になりたい。そしてショーに出たい!」そう言ったのを覚えている。
【vol.2】
「オペラ座の怪人」は最も美しいラブストーリー、最も悲劇的なストーリーです。観客は人としての感情が沸き上がり、人殺しをするこの男に同情を抱くようになります。役者として、ファントムは何者なのか観客に関心を抱かせるようにする方法をどうにか見つけなくてはなりません。
【vol.3】
1980年~1990年代のサンダーランドは、炭鉱ストライキの後、絶望的な空気が充満し、男は男、女は女、誰も夢を描くこともできなかった。でもお母さんはいつも前向きであなたがしたいことは何でもできると言ってくれた。
【vol.4】
ビリー・エリオットと違う点はお母さんがまだ生きていること。ちょっとクレージーなおばあちゃんもいるんだよ。
【vol.5】
ITVコンテストを振り返って:”怖かった”何が起こるか知っている今はもう2度と出来ないです。やり通せる唯一の方法は次に何が起こるか知らない時だけ。最後の5人に絞られた時、前夜に突然歌う曲が変更され、僕は家に帰って練習、翌朝にはもうカメラリハが待ってたんです。
【vol.6】
出演作品を観に来てくれる献身的なファンへについて聞かれて:ほんとにすごい気分です。だって僕たちはロックスターじゃない。ロビン・ウィリアムやオリー・マーズじゃないですよ。舞台俳優なのにこんなに応援してもらえるなんて素敵なことです。ほんとうに感動しています!